今井雅之さんに続き今いくよさんもがんで死去

スポンサードリンク 俳優の今井雅之さんが、28日午前3時5分、都内の病院で亡くなりました。
54歳でした。
末期の大腸がんを発表、闘病中でした。

またベテラン漫才コンビ　今いくよ・くるよの　
今いくよさんが28日午後、京都市内の病院で亡くなりました。
67歳でした。
胃がんで闘病しながらステージに立たれていました。

お二方の死につながった「がん」ですが
4月18日～22日　米ペンシルベニア州　フィラデルフィアで
「米国がん研究会議」が開催され、それまでの治療薬では手の施しようがなく
他部位の転移も見られる末期患者に効果のある新薬が発表されました。



その名も　「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ
免疫治療法の一種だそうです。

簡単にいうと・・・
がん細胞というのは、健康な人の体内でも日々つくられているものだそうで
免疫力とのバランスで免疫細胞ががん細胞に勝る場合、
免疫細胞ががん細胞を攻撃し死滅させ、がんにならないらしい。

一方で、免疫力の低下でがん細胞は増殖しがんになってしまう。

この、人体に元々備わっている免疫力自体を高めることに着目した
免疫治療法は以前から取り入れ研究されきたことですが

今回の研究でがん細胞には免疫細胞の攻撃を弱める働きをするタンパク質
『PD-L1』が備わっていることを発見。

その『PD-L1』という　がん細胞の表面にあるタンパク質が
免疫細胞のタンパク質『PD-1』に働きかけ、免疫細胞の攻撃をとめてしまう。

この関係性を　『免疫チェックポイント』と呼び、
免疫系が攻撃できるように開発されたのが『免疫チェックポイント阻害薬』
だそうです。



日本人の２人に１人はがんにかかり、
３人に１人はがんで死亡・・・

１位　胃がん
２位　肺がん
３位　大腸がん
４位　乳がん（女性）

新薬開発により、手の施しようがないと宣告された患者さんが少しでも減り、
がんと向き合い、前向きに　希望を持って生きていける日々が来ることを
祈ります。






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タグ：今井雅之　今いくよ　がん　新薬開発